山田哲人は12月21日に行われた契約更改では、ヤクルト史上最高となる年俸の4億3,000万円で2019年の契約を終えました!
ヤクルト側からすると2019年の山田哲人との無事に契約更改を終えたと安心していますが、山田哲人がFA権を取得したら他のチームかメジャーに行く可能性があるので、ビクビクしているのではないでしょうか?
今回は山田哲人のFA権の取得についてまとめてみました!
そもそもFA権とは
「FA」といえば他のチームに移籍できるようになるっていうのは何となく知っている人もいると思いますが、改めてFA権について確認したいと思います。
FA宣言とは、移籍の自由を与えるための制度。
プロ野球において、選手がその所属している球団から離れて、他の球団に移籍したいという意思表示をすること。フリーエージェント宣言。1993年に導入された。
原則として、一軍に登録された日数が150日以上となる年が9シーズンに達すると、FA宣言の資格が与えられる。日本シリーズが終わってから7日間以内に所属球団に対してFA宣言すれば、他の球団と契約交渉ができるようになる。
FA宣言による選手を獲得した球団は、移籍元の球団に対する補償として、その選手の年俸分の金額を支払わなければならない。さらに、移籍元の球団が希望する選手を譲るか、選手の年俸の50%にあたる金額を上積みする。
ドラフト会議を経て入団する多くの選手は、必ずしも自分の希望する球団に所属できるとは限らない。FA宣言の権利は、チーム内で一定水準以上の貢献を果たした選手に移籍の自由を認めるものだ。
いったんFA宣言しても、もとの球団に残留することもできる。このとき、FA制度を利用して球団から有利な雇用条件を引き出す手段となることも多い。
出典:https://www.weblio.jp/content/FA宣言
FA権取得のための要件とは?
FA権をいつ取得できるかというと、上記のFA宣言の説明の中にもありましたが、選手がFA権を取得するには「1軍の登録されてあ日数が150日以上のシーズンを9シーズン以上」という高いハードルを超えないといけません。
現在のプロ野球選手の選手寿命の平均は、大体5~6年と言われているので、平均寿命の倍程度の期間の1軍登録が必要となるため、FA権は活躍した選手にしか与えられないような権利になります。
チームによっては金銭事情により、活躍よりも低い年俸のなる場合もあるので、金銭目的でFA宣言する選手もいれば、新たな活躍の場を求めてFA宣言する選手もいます。
山田哲人はいつFA権を取得することができるか?
山田哲人がいつFA権の取得をすることができるかというと、このままずっと1軍登録されているという前提であれば、2020年のシーズン中にFA権を取得することになります。
海外のFA権の取得については、その翌年の2021年に取得することができます。
山田哲人がFA権を行使するとどこのチームへ?
このままいけば2020年のシーズンにFA権を取得することができる山田哲人ですが、FA権を取得するとFA宣言するのでしょうか?
もし、山田哲人がFA宣言するとなると、やはり手を上げる最有力候補は「ジャイアンツ」ではないでしょうか?
ジャイアンツには資金力もありますし、坂本勇人と山田哲人の二遊間を見たいファンも大勢いると思います。
しかし、FA権を取得したからといってすぐにFA宣言するとは限りません。なので、ヤクルトの球団側はいつFA宣言するのかビクビクしてるのではないでしょうか?
2020年のシーズン後、山田哲人は一体どこにいくのでしょう?