松井稼頭央は、2018年に西武ライオンズで選手権テクニカルコーチを努めましたが、シーズン終了後に引退することとなりました。
松井稼頭央は2,084本のヒットを打ってめでたく名球会入りを果たしました。
今回はそんな松井稼頭央の使っていたグローブやバットについて調べてみました。
松井稼頭央のプロフィール
・名前:松井和夫(まつい かずお)
・出身地:大阪府東大阪市
・生年月日:1975年10月23日
・身長:177cm
・体重:85kg
・高校以降の経歴:PL学園~西武ライオンズ~ニューヨーク・メッツ~コロラド・ロッキーズ~ヒューストン・アストロズ~楽天イーグルス~西武ライオンズ
・ドラフト:1993年 ドラフト3位
・ポジション:ショート、セカンド、サード
・スタイル:右投げ両打ち
松井稼頭央はかつて「最強の1番バッター」と言われるバッターでした!
俊足でアベレージヒッターでパワーもあるという選手です。
またバッティング以外にも守備もうまく強肩ということもあって全てを兼ね備えている選手と言われていました!
松井稼頭央の使っているグローブ
松井稼頭央はこれまで色んなメーカーのグローブを使ってきました。
「久保田スラッガー」のグローブや、「ベルガード」のグローブ、「ナイキ」や「ミズノ」のグローブも使っていました。
色んなメーカーのグローブを使っている松井稼頭央ですが、グローブの特徴としては、手に馴染むように革を薄く設計しているそうです。
久保田スラッガーのグローブは「湯もみ型付け」というグローブの加工方法がります。これは、60~70度くらいのお湯にグローブをつけて、グローブが柔らかくなったときに加工するそうです。
そうすることで実践でもすぐに使えるような状態のグローブが完成するそうです!
松井稼頭央の守備について
松井稼頭央はメジャーリーグに行くまではショート一筋でした。ショートの守備で魅せる強肩は「あんな強肩みたことない」「ピッチャーでも抑えられるんじゃないか?」などと言われていました。
しかし、メジャーリーグに行くとその強肩も平均的と評価され、ショートでレギュラーを獲るのは非常に難しい状況になりました。
そこでセカンドやサードなどにコンバートして、出場機会を増やしていきました。
もともとボールさばきはうまく、送球も正確なため、どこのポジションになってもすぐに順応してしまう身体能力がありました!
ゴールデングラブ賞も4回受賞しています!
試合で使っているバット
松井稼頭央が使っているバットは「ナイキ」のバットを使っています。
松井稼頭央の憧れの選手であった清原和博がナイキのバットを使っていたので、ナイキのバットを使うようになったそうです。
そして、自分のバットが目立つようにとナイキのマークを黄色にしてもらって、すぐに「松井稼頭央のバット」と分かるようにしていました。
松井稼頭央のバッティングについて
松井稼頭央のバッティングの特徴は広角に打ち分ける技術と、流しても引っ張っても強い打球を打つことができる点です。
1番バッターにも関わらず、強い打球を打つことができるため先頭打者ホームランは2018年の時には現役選手の中で最多でした。
また、足が早いため三塁打も3シーズンにおいてリーグトップになりました。
松井稼頭央の中で一番成績が良かったシーズンは2002年で、このシースんはリーグで「最多得点、最多安打、最多二塁打、最多三塁打、最多塁打」となりました。
身体能力についても日本人最強と言われるくらいの素質を持っていました。「陸上選手でもメダルと獲れた」とも言われています。
そんな選手が引退してしまうのは寂しいですが、これかも日本球界に携わってほしいですね!