荒木雅博は2018年に選手兼任コーチに就任し、同年のシーズン後に引退を表明しました。
そして2019年からは中日ドラゴンズでコーチに就任することになりました。
荒木雅博といえば井端弘和との「アライバコンビ」で鉄壁の二遊間でした。両リーグでも最強の二遊間と言われていました。
今回は荒木雅博のグローブや守備のこだわりなどについて調べてみました。
荒木雅博のプロフィール
・名前:荒木雅博(あらき まさひろ)
・出身地:熊本県菊池郡
・生年月日:1977年9月13日
・身長:180cm
・体重:77kg
・高校以降の経歴:熊本県立熊本工業高校~中日ドラゴンズ」
・ドラフト:1995年 ドラフト1位
・ポジション:セカンド、ショート、外野
・スタイル:右投げ右打ち
荒木雅博は1軍の試合に初めて出場した時から22年間第一線で活躍し続けてきましたが、2018年に惜しまれながら引退することになりました。
荒木雅博の使っているグローブ
荒木雅博が使っていたグローブは「ミズノ」のグローブです。
荒木雅博のグローブはセカンドとしては大きめのグローブを使っていました。
荒木雅博のグローブのこだわりは「硬いグローブ」を使い込んでいくことです。
その硬いグローブを手に馴染むまでぐちゃぐちゃにしていくのが好きだそうです!どんどん使い込んで手に馴染んでいくように作り上げていきます。
荒木雅博の守備について
荒木雅博が守備の影響を受けた選手は、チームメイトの井端弘和だったそうです。練習しながら動きを盗んで自分のものにしていきました。
その結果、6年連続でゴールデングラブ賞を受賞するまでになりました。
その間に3回もベストナインになるなど、セ・リーグの最強のセカンドに君臨していました。
2013年、2014年には守備率でリーグ1位になるなど、長年セ・リーグのセカンドのトップを走っていました。
その守備力の高さは落合博満からも絶賛されています。
守備の特徴としては、とにかく1歩目が速いということです。ピッチャーの投げる球種やコースを読んでいるため、速く1歩目を出すことができます。
しかも、打球の質を見極めたからスタートを切るので、どんな球の質の打球が来るのかも見極めています。
荒木雅博の弱点は送球で、もともとスローイングには課題がありましたが、肩を痛めてからはより不安がありましたが、それ以上の守備力でカバーしました。
試合で使っているバット
荒木雅博が使っていたバットはグローブと同じく「ミズノ」のバットを使っていました。
また、バッティンググローブもミズノのものを使っていました。
打席に入るときの登場曲
荒木雅博が打席に入るときの登場曲はこちらです!
「前略、道の上より」一世風靡セピア(2012年 – )
「LUCKY STAR」黒岩唯一(2010 – 2011年)
「RUN&RUN」黒岩唯一(2009年)
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/荒木雅博
荒木雅博のバッティングについて
荒木雅博は一時期、両打ちで登録していまいた。しかし、結局得意な右打ちの方へ戻すことになりました。
荒木雅博は完全な短距離バッターです。プロ野球生活23年の中で、ホームランはわずか34本です。
荒木雅博2000本ヒットを打って名球会に入っていますが、シーズンで2桁のホームランを打たずに2000本ヒットを達成したのは荒木雅博1人だけです。
荒木雅博は自分の非力さを逆に活かして、右打ちを徹底的に磨いて一流の技術を身につけました。
自分が生きていく道を見極めて実行していった結果、長年第一線で活躍できたんですね!
現役生活本当にお疲れ様でした!