松井秀喜は平成に入って最も活躍した選手の一人ではないでしょうか?
日本人で初めてメジャーのワールドシリーズでMVPを獲得するなど、数々のタイトルや記録を残して選手です。
今回はそんな松井秀喜の使っていたグローブやバットなどを調べたので紹介していきます。
松井秀喜のプロフィール
・名前:松井秀喜(まつい ひでき)
・出身地:石川県能美市
・生年月日:1974年6月12日
・身長:188cm
・体重:95kg
・高校以降の経歴:星稜高校~ジャイアンツ~ニューヨーク・ヤンキース~ロサンゼルス・エンゼルス~オークランド・アスレチック~タンパベイ・レイズ
・ドラフト:1992年 ドラフト1位
・ポジション:外野手
・スタイル:右投げ左打ち
2013年には国民栄誉賞、2018年には日本野球の殿堂入りを果たしました。
また、日米通算で2,643本のヒットを打って名球会にも入っています。
松井秀喜は名実ともに平成のプロ野球界に名を残してました!
松井秀喜の使っているグローブ
松井秀喜が使っていたグローブは「ミズノ」のグローブです。
松井秀喜のグローブのこだわりは、
- 親指と小指がしっかり硬いこと
- お指の付け根の位置
- 指袋のフィット感
の3点だそうです。この3つにこだわったのは「強い球に負けずに捕球するため」という考えからでした。また、松井秀喜のグローブは通常のグローブより少し大きめに設計されていました。
松井秀喜は毎年ミズノのグローブ職人の元を訪れて、シーズン後に打ち合わせをしていました。そこで要望を伝えて微調整して納品してもらっていました。
松井秀喜の守備について
松井秀喜といえばバッティングのイメージが強いですが、実は3年連続でゴールデングラブ賞を受賞するくらいの守備の名手です。
こだわりのグローブを使うことによって達成することができた記録です。
松井秀喜は高校入学以降はサードを守っていましたが、プロに入ってから外野手にコンバートすることになりました。
最初はレフト、次はライト、最後はセンターでようやくポジションが決まりました。それだけポジションが動いたのにも関わらず、3年連続でゴールデングラブ賞なので、相当順応する能力が高いんでしょうね!
メジャーに行ってからはレフトそして出場する機会が増えましたが、そこでは日本で経験したことが役に立ちました!
松井秀喜はサードへのこだわりが強く、ジャイアンツのときは外野にコンバートされてもしばらくは「サードに戻りたい」と熱望していたそうです。
試合で使っているバット
松井秀喜のバットは、グローブと同じく「ミズノ」のバットを使っていました。
松井秀喜は毎年シーズンが終わるとすぐにバット職人の元を訪れて、バットの感覚があるうちに来年のモデルについて話し合い、微調整しながらバットを作っていったそうです。
日本にいるときは重たく長いバットを使っていました。重たく長いバットを使うことで、遠心力でボールをより遠くへ飛ばすことができます。
メジャーリーグに行ってからは、ギリギリまでボールを見極めてから打ちたいということで、日本の時よりバットを軽くして少し短くしました。
軽いため引きつけて打っても振り遅れることなくバットを振り抜くことができます。
松井秀喜のバッティングについて
松井秀喜のバッティングの特徴は、なんといっても長打力です!
東京ドームの看板に直撃するような弾道のボールを打つ選手はなかなかいません。
また、甲子園では5打席連続敬遠など、ピッチャーから恐れられるバッターです。
バッティングで意識していることは「楽にスイングしながら正確に打つ」「ボールを見極める間合いを掴む」などがあるそうですが、普通の人にはなかなか理解できないような領域の感覚ですね!
日本で獲得したタイトルはこちらになります。
- 首位打者:1回
- ホームラン王:3回
- 打点王:3回
- 最高出塁率:3回
松井秀喜はピッチャーが警戒するためフォアボールが多くなるため、出塁率が高くなっています。
しかし、松井秀喜は実はメジャーリーグでは打撃のタイトルを獲得することはありませんでした・・・
おまけ~松井秀喜は実は無礼者?!~
インタビューではいつも礼儀正しいイメージがあると思いますが、ジャイアンツに居るときには大先輩からのインタビューで、タメ口で話したり、無礼な発言を連発している時がありました!
今の松井秀喜からは想像できない感じですね・・・(笑)
ファンの方々は気になっていると思いますが、これからコーチや監督などで日本球界への復帰はあるのでしょうか?!動向に注目が集まります!