プロ野球選手生活が20年目を迎えた藤川球児ですが、まだまだ現役としてやっていけるだけの力を誇っています!
2018年は53試合に登板し、防御率は「2.32」と抜群の安定感があります!
そんな長年活躍し続けている藤川球児の球種や使っているグローブについて調べてみました。
藤川球児のプロフィール
・名前:藤川球児(ふじかわ きゅうじ)
・出身地:高知県高知市
・生年月日:1980年7月21日
・身長:185cm
・体重:85kg
・高校以降の経歴:高知商業~阪神タイガース~シカゴ・カブス~テキサス・レンジャーズ~高知ファイティングドッグス~阪神タイガース
・ドラフト:1998年 ドラフト1位
・ポジション:ピッチャー
・スタイル:右投げ左打ち
・推定年俸:1億4,000万円
メジャーリーグでは約3年間プレーしていましたが、レンジャーズを自由契約になったときに、阪神タイガースからオファーがありましたが、「地元の子供たちに夢を与えたい」ということで高知ファイティングドッグスに入団しました。
また、報酬なしという契約の上、登板した試合のチケットの売上の10%を寄付することを発表しました。
その翌年には、ヤクルトと阪神タイガースからオファーがありましたが、古巣の阪神タイガースに復帰することになりました!
藤川球児の球種
藤川球児の球種はこちらです!
- ストレート
- フォーク
- カーブ
- シュート
藤川球児の球種はこれだけです。しかも、投球のうち約75%がストレートです。
変化球で1番投げる球種は、フォークで投球の22%くらいの割合で投げています。
つまりストレートとフォークの2種類の球種のみでほとんど投げていることになります。それでいて阪神タイガースに復帰してから2017年と2018年は防御率が2点台前半とすごい数字を残しています。
藤川球児の使っているグローブ
藤川球児は「ザナックス」のグローブを使っています。
藤川球児のグローブへのこだわりは「使いやすさと持続性で、馴染んでも1年以上キープして使えるものがいい」と語っています。
ザナックスのグローブは長く使うことが出来るということで選ばれました!
藤川球児が通算200セーブを達成した時は、記念グローブも発売されました。
藤川球児のピッチングや成績について
藤川球児の現在のストレートの平均は約145kmで、MAXは156kmを記録しています。
藤川球児のストレートはキレと伸びが凄く「火の玉ストレート」と呼ばれています!
1000奪三振の記録は、あの野茂英雄を超えるスピードで達成しました。野茂英雄が871回(イニング)で達成したのに対し、藤川球児は771回(イニング)で達成してので大幅に上回りました!
藤川球児のストレートの握りは中指と人差し指を完全にくっつけて投げます。他の選手であれば少し空けて投げます。
中指と人差し指をくっつけて投げるコントロールが異常に難しくなります。それをしっかりコントロールしているあたり流石プロですね!
藤川球児で印象的なのはオールスターでのカブレラとの対戦です。マウンドから「ストレート勝負!」の合図を出してから勝負に挑みました!
これまでの記録は、最多セーブ2回、最優秀中継ぎ2回に輝いています。プロ20年目にまたタイトルは取れるのか楽しみです!