2018年の夏の甲子園を大いに沸かせた金足農業高校の吉田輝星ですが、プロからの評価は低いと噂されています。
理由としては、人気が先行し、実力が追いついていないなどと言っている人もいますが実際のところはどうなんでしょう。
結果としては日本ハムの外れ1位の指名となりましたので、プロからの評価が低いというもの本当なのかもしれません。
今回は吉田輝星のプロからの評価が低いと噂されている理由について調べてみました。
外れ1位指名になった理由とは?
プロからの評価が低い理由として、そもそものスペックが並みの選手だということが挙げられます。
吉田輝星はストレートの平均は140km台半ばで、プロとしては一般的なレベルですし、決め球となる変化球も今のところはありません。
甲子園で三振を取っていた高めのストレートはプロではなかなか通用しません。
上記の理由から、1位指名する球団はなく、外れ1位で指名された理由だと考えられます。
そして、この面がプロからの目線で通用しないと言われている理由になります。
また、吉田輝星の現状を考えると即戦力という力は持ち合わせていません。
育成には大体3年程度かかると言われています。
同じ3年かかるならもっと潜在的に伸びそうな選手が他にもいるため、その選手を取る方が優先であると経営陣は考えていたそうです。
これも外れ1位指名になった理由ですね。
プロで活躍するためには?
吉田輝星がプロとして活躍していくためには、少なくても2つのことに関して力をつけていかなければならないと言われています。
1.球速アップ
吉田輝星のストレートは140km半ばのためこの平均速度を150km近くまで上げる必要があります。
これはまだまだ伸び盛りの10代なので全然可能性はあります。
力を付けるために吉田輝星は激太りを行っているそうで、徐々に体は大きくなってきています!
2.ウイニングショットを身に付ける
吉田輝星は現在、プロで通用するようなウイニングショットを持っていません。いくらストレートが速くなっても、ウイニングショットがなければプロのバッターを抑えるのは至難の技です。
ウイニングショットを身につけるには1年程度では難しいため、1軍で活躍できるようになるためには少なくても2~3年はかかるのではないでしょうか?
まとめ
吉田輝星はプロからの評価が低いというよりかは、即戦力としてはまだ力が整っていないという見方が正しい感じでした。
日本ハムという球団は選手の「コスパ」を重視する球団です。人気と実力が出てきたりすると選手を放出することもしばしばあります。
外れ1位の指名は、日本ハムが興業面を考えてのことかもしれません。
未だに斎藤佑樹を囲っているところを見ると復活した時の話題性と収益を賭けているようなところもあります。
こう聞くと冷たく感じるように聞こえるかもしれませんが、球団の経営がうまくいかなければ選手を獲得することができないので当然のことではあります。
吉田輝星には日本ハムの興行面や収益の面もあるかもしれないですが、1位で指名しなかった球団が悔しがるほどの大活躍してほしいですね!