中村紀洋は明確な引退宣言はいていないものの、2014年のシーズンが終わってからはプレーしていません。
2013年には2,102本を打ったことで名球会に入っています。
今回はそんな中村紀洋の使っているグローブやバットについて調べてみました。
中村紀洋のプロフィール
・名前:中村紀洋(なかむら のりひろ)
・出身地:大阪府大阪市
・生年月日:1973年7月24日
・身長:180cm
・体重:93kg
・高校以降の経歴:大阪府立渋谷高校~近鉄バファローズ~ロサンゼルス・ドジャース~オリックスバッファローズ~中日ドラゴンズ~楽天イーグルス~横浜ベイスターズ
・ドラフト:1991年 ドラフト4位
・ポジション:内野手
・スタイル:右投げ右打ち
中村紀洋は数々の球団を渡り歩いて現役にこだわり続けました。プロ野球生活も20年以上続けたベテランの選手です。
現在は兵庫県の西宮市で野球教室を開いています。
中村紀洋の使っているグローブ
中村紀洋が使っているグローブは「久保田スラッガー」のグローブを使っていました。
久保田スラッガーのグローブはたくさんのプロ野球選手に愛用されているグローブです。
中村紀洋の守備について
中村紀洋は見かけによらず俊敏な動きで、これまでにゴールデングラブ賞を7回も受賞しており、サードでは最多の記録になります。
逆シングルでもイレギュラーなバウンドでもグローブさばきがめちゃくちゃうまく、難しいボールも難なく処理してしまします。
しかしながら、中日ドラゴンズに在籍中に当時の落合監督から「守備範囲が狭い」と言われて三塁手からファーストを守るようになりました。
ファーストでもゴールデングラブ賞を狙いましたが、ケガなどで出場機会が少なくなり、結局ファーストでゴールデングラブ賞を受賞することはできませんでした。
試合で使っているバット
中村紀洋が使っているバットは「オールドヒッコリー」のバットを使っていました。
オールドヒッコリーのバットはメジャーリーガーに人気のバットで、オールドヒッコリーのバットを使う選手がどんどんタイトルを獲ることから「タイトルバット」と呼ばれるようになりました。
オールドヒッコリーのバットは、反発力が高く、折れにくく、湿気を吸いにくい素材なので、バットには最適な素材です。
中村紀洋のバッティングについて
中村紀洋のバッティングといえば「フルスイング」です!
中村紀洋のバットの特徴は「長くて重い」です。遠心力を使ってフルスイングしてボールを遠くに飛ばしていました。
豪快なフルスイングからのホームランで、バットを高く投げるのを楽しみしているファンも多くいました!
しかし、中村紀洋自身はバッティングは嫌いだったそうです。
「守備は練習すればするほどうまくなるけどバッティングはそうじゃない」とインタビューで語っていまいた。
これまでのバッターでのタイトルは、ホームラン王1回、打点王2回、最高出塁率1回です。
ホームランのイメージが強い中村紀洋ですが、ホームラン王は1回だけなのは意外ですね。
実質引退となっているためもう豪快なホームランは見れませんが、これからは子供たちをどんどん育てていってほしいです!